子どもにイライラしてしまう朝がある。

本当は怒りたくないのに、余裕がなくてつい強い言い方をしてしまう。

そして自己嫌悪。

ワーママになってから、そんな朝が増えた気がする。

安定の早朝起床から一日がスタート。

おもちゃを次から次へと引きずり出して、

片付けても、片付けても、また散らかる。

それだけで、もう少しずつ、私の余裕が削られていく。

「靴履いて〜、保育園行くよ〜」

と言えば、即答で「やだ!」

イライラが、じわじわ積み上がる。

そして言ってしまう。

「じゃあ先行っちゃうよ?」

すると泣きながら、

「やだ!いかないで!ママだいすきなの!」

胸がギュッとする。

嬉しいはずの言葉なのに、

なぜかイライラしている自分がいる。

私は本当に30年以上生きてきた大人なんだろうか。

平日は一緒にいられる時間なんてほんの少しなのに、

そのほとんどをイライラして過ごしている気がする。

なんて、もったいない日々なんだろう。

保育園の門を出た瞬間、毎回思う。

ごめんね、って。

さっきあんな言い方しなくてもよかったよね。

もっと余裕を持てたよね。

平日は少しの時間しか一緒にいられないのに、

そのほとんどをイライラしてたよね。

でも、同時に、ほっとしている自分がいる。

なぜ朝はこんなにも余裕がなくなるのか

朝は、とにかく時間がない。

出発時間は決まっているのに、

子どものペースは一定じゃない。

仕事のことも頭にある。

今日のタスク、会議、締切。

家事も同時進行。

朝ごはんの片付け、洗濯、ゴミ出し。

ワーママの朝は、常にマルチタスク。

余裕がないのは、母として未熟だからじゃない。

単純に、やることが多すぎるだけなのかもしれない。

静かなエレベーター、一人で歩く通勤路。

誰にも急かされない時間。

解放された、って思ってしまう。

母なのに。

ごめんねも、やっと一人も、どっちも本音。

きっと私は、そのどちらも抱えながら今日も母をやっている。

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